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  <title type="text">頭の中のお話たち</title>
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  <updated>2012-02-06T17:27:22+09:00</updated>
  <author><name>ふらん</name></author>
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    <published>2012-08-16T16:31:31+09:00</published> 
    <updated>2012-08-16T16:31:31+09:00</updated> 
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    <title>幽霊の女の子</title>
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      <![CDATA[友人の知り合いの子が、ある日突然女の子の幽霊が見えるようになった話。<br />
<br />
<br />
Aちゃん（友人の知り合い）は自室でくつろいでたら、急に寒気や肩に重みを感じた。すると部屋の扉の前に女の子の幽霊が立ってた。<br />
見た目はというと、体は透けてて服装は今風の可愛い感じらしい。表情は常に物悲しい感じだ。<br />
<br />
Aちゃんは今まで自分には霊感がないと思っていた上、幽霊など見たことがなかったためとても怖くなって扉の前にいる女の子を通りすぎる形で部屋の外に逃げた。その時に女の子に触れた感触がシルクに触れたような、さらりともひんやりともする感じだった。<br />
しばらくして部屋に戻ると、女の子はまだいた。いつまでたってもそこにいる女の子に、Aちゃんは思いきって筆談で話しかけた。<br />
「久しぶりだね」<br />
「そうめん食べる？」<br />
紙に大きく書いた文字をかざして、結構ふざけた感じで話しかける。女の子は困ったように首をかしげた。筆談では伝わらないと断念したAちゃんは、<br />
「あなたのこと見えるよ」<br />
と女の子に声をかけた。女の子はとてもびっくりしておどおどし、自分の姿がAちゃんに見えているのに驚きが隠せないようだった。<br />
<br />
女の子はAちゃんの前に姿を現したその日を境に、Aちゃんに憑いてAちゃんの前だけによく現れるようになった。以前はなかった肩の重みが女の子の存在が確かなことを物語っている。<br />
日が経つうちにAちゃんは女の子に触れると会話ができるようになっていた。触れている間は女の子の声が頭の中で聞こえ、意思の疎通が図れる。だが会話を終えると眠気と疲労感に襲われ、起きていられない程に疲れ果ててしまうのだ。<br />
Aちゃんは女の子に<br />
「どうしてここにいるの？」<br />
と聞いてみたことがある。すると、<br />
「乾くから」<br />
とだけ答えが返ってきた。よく見ると女の子は何故かいつも濡れていた。<br />
<br />
女の子は猫とハードロックが好きだ。Aちゃんの家では猫を飼っていて、部屋に猫が入ってくると女の子はにこにこと嬉しそうにする。Aちゃんがカラオケに行ったときに、友達が歌っているハードロックの曲を女の子はいいねと言った。女の子は花火を見ると切なそうな顔をする。<br />
<br />
Aちゃんはいつしか幽霊である女の子と仲良くなっていた。<br />
だがそのうち急な吐き気と頭痛に襲われるようになった。<br />
無意識に道路にふらふらと出ていき、トラックに轢かれそうになったこともあった。<br />
このままではいけないと思ったAちゃんはお祓いをしてもらおうと決心する。<br />
<br />
お祓いをする前日に女の子はいなくなってしまった。それでも一応お祓いだけはしてもらおうと思い、お寺へ足を運んだ。<br />
Aちゃんを見た住職さんは多くを聞かず、お祓いの儀式のようなものを1時間ほど行った。<br />
儀式が終わって変化したことは、頭痛が少し軽くなったくらい。<br />
<br />
住職さんの話を聞くうちにAちゃんは霊が憑きやすい霊媒体質であるということと、あの女の子は自分の亡くなった妹だということが分かった。<br />
妹は流産だった。<br />
妹は本当はお母さんに憑きたかったそうだけど、お母さんには先客がいてその力が強すぎて憑けなかったのだ。先客というのはお母さんの兄弟であるお兄さんのこと。Aちゃんはお母さんがよく「亡くなったあとも兄を感じる」と言っていたのを思い出した。<br />
なら何故私の前に現れたのかと住職さんに聞くと「お母さんが無理だったからあなたのところに来たのだろうけど、それだけ会いたかったんだろうね」と言った。<br />
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<br />
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br />
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あとがき<br />
<br />
私は正直幽霊とかそういう類いのものが本当に苦手で、出来るものなら見たくないです。だけどそもそも霊感がないのでただ単にビビりなだけですが。そんな私がこの話を友人から聞いたときは、気味が悪い話だけでは終わりませんでした。<br />
<br />
幽霊の女の子が感じた家族と過ごす楽しさ、一緒にいれない寂しさ、それを思うと生きている一人の人間と変わらないと思いました。Aちゃんに苦痛を与えたのも自分と同じ所へ来てほしかったからかなぁと。でも結局はAちゃんを残して自分から姿を消した行動には、女の子の優しさのようなものが感じられました。<br />
見えないだけで私にもこの話に出てきた女の子のような守護霊が一緒にいてくれて、密かに見守ってくれているのだろうかとも思いました。<br />
<br />
そんな不思議な気持ちになったことを誰かに伝えるべく、この話を文字におこしました。<br />
聞いた話をそのまま書いただけなので小説のような面白さはありませんが、最後まで読んでくれてありがとうございます。]]> 
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            <name>ふらん</name>
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